なるほど、『サイレントナイト』という題名のはずです。
表紙のサンタさんのリアクションに納得です。
サンタさんがクリスマス・イヴにプレゼントを配りに来る、
ここまでは普通のクリスマスのお話です。
ところが、最初から最後まで、飼い犬が吠えて吠えて吠えまくります。
そう、文章は鳴き声オンリー。
でも、住人にはサンタさんが見えない!?
一生懸命訴える犬が健気で、同情してしまいます。
でもね、犬は無実なんです。
ちゃあんと、噛み付いたサンタさんの服の切れ端があるでしょ?
これはポイント高いです。
おお、まさしくサンタ服の肌触り!
ほらね、サンタさんはちゃあんといるでしょ?
ターナーさんはイギリス在住の方ですが、
日本語版の日本語鳴き声の手書き文字も自ら書いてくださっているそう。
でも、訳者もいますね。
ちょっと不思議???
迫力満点のサイレントナイト、体感くださいませ。