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サンタクロースのしろいねこ」 多夢さんの声

サンタクロースのしろいねこ 作:スー・ステイントン
絵:アン・モーティマー
訳:まえざわ あきえ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2003年10月
ISBN:9784198617578
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,285
みんなの声 総数 10
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  • 「わたしのサンタさんじゃない。」

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    なんて美しい絵でしょう。
    うっとりと、いつまでも眺めていたい。
    額にいれて、飾ってもいいくらい綺麗です。

    宝石のように美しく輝く瞳と、
    世界で一番白い猫、スノウ。

    あるクリスマスイブの夜のこと。
    サンタさんの赤い服のポケットに、
    こっそり忍び込んだスノウは、
    そのまま、サンタさんと一緒にそりに。

    あまりにも美しい景色に、
    夢中でのぞきこみ、身を乗り出したとたん!?

    スノウは、迷子になって、サンタさんを探します。
    サンタを見かけるたびに、
    「わたしのサンタさんじゃない。」とがっかり。

    まわりの景色が美しすぎて、
    スノウが迷子になっているのを忘れてしまいそう。

    スノウの表情はあまり変わらないけど、
    なんだか、気持ちが伝わってきそうです。

    探し疲れて、サンタのボールを抱いたまま、
    床にうずくまるスノウが、とても可哀想でした。

    そのころ、サンタさんも必死でスノウを探していました。
    その姿が、ちょっと笑えて・・・(ごめんなさい、サンタさん。)

    サンタさんとスノウが再会できて、ほんとうに良かったと、
    思わず、胸を撫で下ろしました。

    娘には、読み聞かせしなかったので、
    ひとりで読んでいると、
    横から「面白かったよ〜。2回くらい読んだ〜!」と言っていました。


    猫を描く現代画家の中でも、
    最もすぐれた一人と称されているアン・モーティマー氏の絵。
    素晴らしいです。

    投稿日:2010/12/18

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