表紙の色彩が綺麗でとても親子の関わり方が温かくて優しい気持ちになれて一目ぼれしてしまいました。写真の女の子は、お母さんの子供の頃の写真・おばあちゃんの子供の頃の写真・ひいおばあちゃんの子どもの頃の写真がありました。どの時代でも「空は やっぱり あおくて、草は 緑。」「雪は 白くて 冷たくて、お日様は 眩しくてあたたかい。 今と おなじだったのよ」の繰り返しが、よかったです。「寝る前には、灯を消しにきてくれたはず。ぴゃすみ、って抱きしめてもらったでしょうね」に、そんな習慣が続いている家族のふれあいが、当たり前なんだけれど、とても素敵だなあと思いました。