3歳0ヶ月の息子に読んでやりました。おふろに入ることから、寝るまでのことが書かれている本を読んでやりたいと思いました。
ところが、この本に登場するオオカミの子どもは常に、「○○のじかん?」と親に時間を確認して行動をしてばかり。なんだか、時間が来なかったら寝なくてもいいのかな?と思ってしまいます。時間という具体的な概念に捕らわれなくても、もう暗いから寝ようねというのではなぜだめなんだろう?とちょっと読むほうもトーンダウン。ちょっとまじめすぎというか、りくっつぽいのでお勧めできません。ただ単にコミュニケーションとして捉えるならまあいいのかな?とも思いますが、そもそも「時間だから」といって切り出すのは最初くらいで、その後の細かい動作もいちいち時間で縛るのはいかがなものかと。毎日やることを順番にこなせるように体に覚えこませればいいと思う方にはお勧めできない本でした。