割と有名な昔話のような気もするのですが、絵本になっているのはこの赤羽さんのものと
ミキハウスのものです。
空から下がってくる様子から、赤羽さんの『へそもち』を連想します。
『へそもち』でも雷が出てきますし、空から落ちる場面があるのでそう思うのかもしれません。
これも由来もの昔話といえるのでしょうね。
げんごろうさんという名前の主人公が出てきた時点で、ひょっとしたと思わせます。
時間にすると五分程度のお話で、子どもに語ってやりたい昔話だと思います。
鼻がどんどんとのびていく場面がとてもユーモラスだと思いました。