昔話は難しい言い回しや、分かりにくい物などが登場すると子ども達にはどうなんだろう・・との思いがありあまり読まなかったのだが、この本は何と言ってもたいこをたたくとあら不思議、鼻がどんどんのびたり縮んだりしてしまうのです
保育園の四歳児組で読んで見ました
たいこをたたくと出る音の「ぽんぽこぽーん」を読む時に子ども達の顔を見ながら読んであげたらみんな大笑いをしてくれました、子ども達は擬音が好きなんです
鼻がのびて天までまで届く所も喜んでみてくれます、文字がないページが見開きで2シーン続くと子ども達は自分でいろんな事をセリフにしてくれます、「大雨だ」「みんな大変」
と想像力を働かせてくれます、まさに「絵本の醍醐味」でしょうか、このページでは文字での説明はいらないのですね
楽しく読める昔話です