時間と心に余裕がたっぷりあるときは、「うんうん。わかるなぁ」と共感できます。
ちょっぴり余裕がない時にページを開くと、心がキュッ。
「そうだな。そんな風に思ってたはずなのになぁ」と、余裕のなさに反省したり…。
絵本を読むたび乾燥が変わるので、自分の心のパロメーターにもなっています。
私が何度も読み返してしまうのは、この部分。
「あなたはやさしくてかしこくて」
「なんでもやりたがる」
「そのたびにあなたのこころはひろがって ゆめをたっぷりたくわえる」
「なんでもやりたがる」のページには子供が壁にお絵かきをしていいるイラストが描かれているのですが、それを見るたび心が楽になります。
イタズラも、困ったように見える行動も、こどもが「夢をたくわえるためのステップ」なんだなと思えるから。
子どもに贈った絵本なのですが、子供が寝た後に毎晩コッソリ読んでしまいます。母親の心に寄り添ってくれる絵本です。