ポケットのないカンガルーケイティ。子どものフレディのために何とかポケットを探します。子どもを遠くに連れて行きたいという懸命な姿は心を打ちます。母の一念岩をも通すという感じで。
自分のためにはここまで頑張れなくても愛するわが子のためなら、何でも頑張れてしまうというのは人間にも共通するところだと思います。
日常生活でも、子どものために何とかしてあげたいけれどという場面は多々あります。そのすべてを最初からダメだとあきらめるのではなく、色々な人に相談したり、自分で工夫したりとで切り抜けられることもあるのではないかというヒントをもらえた気がします。