まさに理想のパパの姿がこの絵本には描かれていると思いました。この絵本に登場する女の子がパパのことが大好きな訳がとってもよくわかる素敵なパパだと思いました。
また、この女の子の仕草や格好がとっても可愛らしいなあと思いました。とても愛らしい、とっても可愛らしい女の子で、何だかうちの娘が今よりももっと小さかった頃のことを思い出しました。
うちの主人は子供たちの世話をしっかりしてくれているだろうか。そう考えると全くそんなことはなく、いつもテレビを見たりゲームをしたりばかりしていて子供の世話よりも自分のことを優先するような感じのパパなので、子供たちが呼んでもあまりちゃんと対応をしてくれていない、そんな気がしました。
母親としての私にも同じように思い当たるところがいくつも見つかり、この絵本の中のパパのようにもっと子供たちにしっかりと寄り添ってあげられる母親になりたい、そう思いました。
この絵本を読み終えると、とっても幸せな気持ちになれると同時に、とっても私自身と主人の親のあり方について考えさせられました。この絵本に登場するパパは本当に大きくて本当に温かくて優しくて、素晴らしいパパだと思います。主人にもこの絵本のパパのように子供たちにとって大好きなパパとなってもらいたいし、私自身も子供たちにとって大好きなママとなりたいな、そう思いました。
家族で読むと温かい気持ちになれると思うし、親が読むと育児や親子間のコミュニケーション方法としてとても勉強になると思うし、子どもが読むととてもこの絵本のパパに憧れたり、実際の親と照らし合わせてこの絵本のパパを見てしまいそうな、そんな1冊だと思いました。
いろいろな意味でとっても素晴らしいこの1冊は、プレゼントにもとってもおすすめだと思います。