こぶたは大きい。でも、ぶたはもっと大きい。
どんどん 大きいものを辿っていくと…?
どんな生き物よりも「地球」が、そしてそれよりも
「宇宙」がもっともっと大きい。
でも それは、目に見えるモノの中でのこと。
先日、ある芸能人の10歳のお嬢さんが交通事故死された時、
葬儀に参列した 萩本欽一さんが言われた言葉を思い出しました。
「幼い命だけれども、親にとっては大きな命だったんだよ」
命に大きい・小さいなんてないのかもしれません。
言い換えれば【存在感】でしょうか。どんな命でも 大切な存在なのです。
単純に より大きなものを追っているようでいて、
実は観念的というか哲学的な要素を含んでいる作品です。