3歳以下のおはなし会で読んでみました。
リンゴを積んだトナカイのトロッコ列車がひたすら行程を
「ガッタン ゴットン」と進むだけのおはなしです。
ひたすら列車の擬音が続くのですが、
音読しているとその響きが心地良くなってきます。
画面いっぱいに描きこまれた世界からはいろいろ読み取れますが、
そこは読者の興味次第、といったところでしょうか。
聞き手は赤ちゃんも多かったのですが、お母さんが一緒に
「ガッタン ゴットン」と復唱してくれていたのが嬉しかったですね。
そう、親子でそうやって一緒に音も楽しむのが絵本。
不思議な絵の連続ですが、感覚で楽しんでほしいです。