息子は探し物の話も好きなので、読んでみました。
いなくなったこねこのミヌーを飼い主の女の子ネネットが探しまわるという話です。最後は、意外にも見つからずじまいで、いつかきっとパリに戻ってくるはず!というオチです。最後のページの絵では確かにミヌーは戻ってきているのですが・・・、それは未来に起こることなのですね。
ヨーロッパの雰囲気の漂う素敵な絵ですが、パリっ子でない私は釈然としないものを感じてしまいました。息子もまだオチはわからなかったようで、あまり気に入った様子を見せませんでした。会えた!良かった!という展開の話の方が受け入れやすいのかもしれません。