フランソワーズの作品って、大好きというわけではないのに、何故か手に取ってしまいます。
この本もつい図書館で手にとってしまい、書架に戻せずに借りてきました。
最初は、ありがちなお話かな、でもパリのいろいろなお店が見られて楽しいなという感じでページをめくっていましたが、最期の2ページで「えっ?」と思ってしまいました。
完全に予想外。そして見事に背負い投げをくらったのに、かえってそれが楽しくて、この絵本の評価がぐぐっとあがりました。
フランソワーズって、きっとパリが大好きなんだろうな、と思える可愛らしい一冊でした。