どっしりとした家作りが得意のお父さんと塔のように高い家作りが得意の息子の親子ともにだいくさんのお話です。
お互いに自分のつくる家がよいと譲りませんが、ある日大雨でお父さんの家には浸水し、強風で息子の家は上部が吹き飛ぶといった被害に見舞われ、お互いのよいところをとって最強の家をつくります。
それぞれの家を見てのお客さんの反応がとてもわかりやすく、列をつくって並ぶところは子どもも、「なんでなんで」と喜んでいます。
また、塔の家はどうやって入るのか、また、強風でとばされまいとお父さんがひっぱったロープもどうなっているのかと子どもはいろいろ興味がそそられるようです。
トレードマークの帽子やいつももっている図面をひくための鉛筆も興味深いようです。