サンタクロースの存在を疑う長女に対して、「サンタクロースの存在を否定することが大人になる証ではないんだよ、信じる心を失ってほしくないなぁ。」と思っていたときに、この本に出会いました。
約百年前、バージニアという女の子が新聞社に「サンタっているの?」と投書し、ひとりの記者が社説でその疑問に真摯に答えた内容が記されたものです。
どう長女に伝えていいか分からず、もやもやっとしていた私の気持ちを消してくれ、長女の心にも、“目に見えないものの存在を信じる心の大切さ”が響いたような…。
その後、一緒に図書館に行ったときに「サンタの友だちバージニア」という関連本を長女が見つけ、うれしげに読んでました。