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いってらっしゃーい いってきまーす 」 空色のかわうそさんの声

いってらっしゃーい いってきまーす 作:神沢 利子
絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1993年04月
ISBN:9784834001822
評価スコア 4.46
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みんなの声 総数 38
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  • 子どもの目線

    なおちゃんが保育園に送ってもらって、
    迎えに来てもらい家に帰るまでの一日が描かれています。

    お母さんと子どもが会社に行くお父さんを見送るのではなく、
    お父さんがお勤めに行くお母さんを見送り、なおちゃんを
    自転車に乗せて保育園に送っていきます。
    ジェンダーフリーの本です。
    今ではそんなに珍しい光景ではありませんが、
    この本の初版が1983年ということに驚きました。
    家庭の様々な環境、家族構成があって、それぞれの役割を
    こなしているということ。
    そういったことをすっと受け入れられるような気がしました。

    前半は自転車の高く周囲が見渡せる目線、
    保育園では子どもが見渡せる目線、
    お母さんと帰るところでは子どもの目線と、
    展開に沿って距離感が全く違うところが面白いです。
    それだけで走ったり歩いたりしているスピード感も
    伝わってくるようです。
    なおちゃんが一生懸命お母さんに話しかけているところも、
    自分だったら何て答えるかな、なんて考えながら読んでいます。
    息子はなおちゃんが信号のボタンを押すところが自分の姿と
    重なるようで嬉しいようです「ボタンおされちゃったね〜」
    なおちゃんの気持ちに共感している様子。

    お父さんにもぜひ読んでほしい本です。

    投稿日:2012/06/16

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