保育園児のなおちゃんの
保育園に行ってから帰ってくるまでの一日を描いたお話。
特に特別な事がおきる訳ではなく
よくある一日が描かれているのですがそれがとってもリアル。
おうちごっこにお昼ご飯、
お昼寝に帰りにお買い物。
いつものおの風景に親子ですっごく共感させられます。
特に素晴らしいのがなおちゃん目線で描かれた帰り道。
大人は腰から下しか描かれてなく、
「おしりばっかりで、やになっちゃう」
なんてまさに子供ならではの言葉ですよね。
押しボタン信号を他人に押されて
もう一度押すと我がまま言っちゃう所も、
うちの娘達には自分の事の様で好きなシーン。
子供にはまるで自分の事を読んでもらっているみたいで
きっと大好きな1冊になると思いますよ。