十二支のシリーズで、さらにトラが恩返しなんて面白そうだったので図書館で借りてみました。子供達もちょうどお正月近くで十二支に興味を持っていたので、この絵本が楽しんで聞いていました。よく恩返しというと「鶴」や「ネズミ」は聞きますが「トラ」は初めて。主人公のあきんどが山奥でトラを助けます。そしてその半年後に再会。しかし何故かそのあきんどにトラは飛びつくのです。読んでるこっちもビックリ!!だって恩返しっていうのになんでその命の恩人を狙うんだろうってその理由を知りたくて先に先に読んでいけてしまいます。子供達も「トラはわすれちゃってのかね〜」ねんて心配してます。けれど・・・結果は「なるほど〜」ってちょっと感動しちゃいました。こういう恩返しの仕方もあるんだって思いました。