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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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しあわせミシュカ」 アダム&デヴさんの声

しあわせミシュカ 作・絵:マーカス・フィスター
訳:斉藤 洋
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2000年
ISBN:9784062619967
評価スコア 4.56
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  • 人間社会への風刺

     読後、メーテルリンクの『青い鳥』を思い出しました。
     あ〜あ、人間社会への風刺のようなお話だな〜、と母は思いました。
     
     「旅に出て、幸せをつかまえるため、ほかのみんながどんな努力をしているか見てきなさい!」と、はりねずみミシュカのおじいちゃん。
     努力は大切。
     でも、幸せは人と比べるものでも、はかれるものじゃない。
     
     幸せをたくさん手にするために、出会った動物たちは、様々の努力をしていました。
     その様子は、悲壮感漂う、ストレスの固まりのようです。
     彼らが努力の末、結果を得たとして、幸せを感じられるのかしら?
     もっと、幸せになることを求め、またストレスが積み重なっていきそう。
     
     主人公のミシュカは、幸せってなにかを始めから分かっていました。
     自分で、感じるものが幸せ。
     今、存在していること自体に、喜びを見いだせるってすごいですね。
     のんびり、ゆっくり、なすがまま。無為自然っていうんですかね。
      
     「旅をすれば良かったのは、おじいちゃんさ。」と息子。

    投稿日:2009/12/07

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