小学6年の息子が聞いているのも気がつかず、
音読していたところ・・・・絵本の中盤に差し掛かるそのとき
しゃくりあげるような泣き声が!!
我が家にも姑がおり、日ごろ仲良くしたりけんかしたりの毎日です。
とても元気なので、キヨちゃんのようではありませんが
息子は『キヨちゃんとぼく』に少し自分を重ねたようです。
学校の読み聞かせ会では絶対に読まないでくれと念を押されたほど。
認知症がテーマですがその奥にはとても深〜〜い『愛情』の詰まった作品です。
絵はあえてなのでしょうか・・・・とても簡潔。
まるで詩のような絵本です。
大人にも子供にも家族の愛を思い起こさせてくれる『キヨちゃん』でした。