トムがお母さんと散歩に行く時も、お気に入りのぬいぐるみのピッポを連れて行き、そのためにちょっとした事件が起こるという話です。
息子も私が作った人形を友達としていて、出掛ける時にそれを持ち歩いたりします。子供にとって、ぬいぐるみは本当の友達なのだな、と絵本を読んで感じました。
息子は、ぬいぐるみを連れて行くことよりも、転ぶ場面やお母さんがピッポを拭いている場面が好きなようです。事件が好きなようです。
一つ不思議なのは、うちにある本は、訳者が「ほしかわなつよ」さんではなく、「ほしかわなつこ」さんと書かれていることです。ペンネームを変更されたのか、間違いなのか疑問です。