いのちの花の絵本の表紙は、丸木俊さんの、母と赤子の絵で、そのすばらしさに惹かれて読みました。
ひがん花の咲く お彼岸に おじいさんが 子供たちに語るのです。
「五人衆の 最後に語った言葉 「泣かぬは 泣くに いやまさる」
昔の 部落は、差別されていた 歴史で学んでいるのですが、江戸時代の 士農工商 えた ひにん
何の罪もないのに 犯人はおまえたちの 村のものだと 呼び出されて
何で俺たちが 犯人にされんといかんとや 今まで一度も 人間扱いされたことがなかった 村人たちの 苦しみ!
誰でも 殺されるのは 怖いし 「ぜったいに あのひとだけは・・・・
このときの 女の人の肝のちぎれる思い ・・・・
丸木さんの絵は、その悲しさを実に私につたえてくれます。
五人衆は、若いのに 犠牲になって名乗り出るのです。
何という勇気!
涙を流し 悲しみをこらえる姿が何とも悲しくて これは昔の実話でありますから
人が人を殺す 戦争はまさにそれを手柄にしていたのですが・・・
「俺たちゃ 人間の腹から生まれた・・・・ 」
彼岸花の咲く頃に 悲しい悲しい 5人衆の花が 咲いたのです。
こんな歴史があったことを 私たちは 語り継いでいかなければならないと思いました。
今私たちは こんな悲しいことが起こらないように 戦争を起こしてはならないと おもいました。
この絵本は 丸木さんとそのだひさこさんの 共同のえほんですね!