沢田としきさんのことを知ったのは、さくまゆみこさんのアフリカで図書館を作るという著書からでした。
それ以来、沢田さんとあると気にかけて読んでいます。
ページをめくれば、そこはもうアフリカ。
どことなくゆったりと流れる時間を感じました。広い大地のせいなのか、手作りの生活を送りまた仲良く暮らす民族の心の豊かさが感じられるからなのかもしれません。
読み聞かせにかかる時間を測ってみました。
2分12秒。
この絵本もゆっくりとした口調で、絵をじっくりと見せながら子どもたちに届けてあげたい本です。
つながっていく命の尊さ、生きている感謝も感じられます。
高学年向きの読み聞かせでもよさそうです。