「そろそろ自分でドングリを探すことを覚えなさい」と
お母さんに言われたリスのアール。
友達のジルにくるみとくるみ割りき・赤いスカーフをもらったところ
お母さんに怒られてしまいました。
どこへ行ったらドングリが手に入るのでしょう?
アールは夜中にドングリを探しに外へ出ました・・・。
「ちょっと言っておきたいことがあるの」というお母さんリスの言葉。
「アールは悪いことしてないのになんで怒られるの〜」と
息子はチラチラ私のほうを見ながら言っていました。
確かに・・。でも、母の立場からはなんだかわかるなあ。
子どもに自分の力でなんとかさせたいという親心ですよ!
アールはドングリを自分の力で手に入れますが、
その行動は危なっかしくてハラハラドキドキ。
アールのお母さんはその行動を実際、目にしなくてよかったかも(笑)
きっと日頃の息子もこんな調子なのかな。
結果オーライで子どもの成長を見守ることも大事だと思いました。
そうやって一つずつわかっていくこともあるんでしょうね。
息子はアールになって、私は母の立場で楽しめた作品でした。
モノクロですが、物足りなさは感じずにお話しを楽しめました。