「やさいのえんそくおおさわぎ」が大好きだったので、図書館でこの絵本を見つけた時、迷わず借りてきました。
すごくかわいい絵で、色も明るくて、お話もわかりやすく、小さい子どもでも楽しめると思います。
今回は、やさいのおしろのクリスマスのお話です。
キャベツおうじが「サンタクロースってどんなひと?」とききます。
サンタさんを見たことがない野菜たちは、「赤い帽子に赤いくつ・・・。」と教えてもらい、ドキドキしながらサンタさんを待ちます。
ドアの赤い影を見て、サンタさんが現れた!と思い野菜たちは、抱きつきます。
でも、サンタさんはなかなか現れません。
今度こそと、何度も抱きつくのですが、その度に違う誰かです。
そして最後にはケチャップにでまで・・・・
あやちゃんがまっかになった野菜たちを見て、「あらら」と言います。
みんなでお風呂に入って、眠ってしまったところで、サンタさんの登場です。
あやちゃんにも「サンタさんは、みんなが眠ったら来るんよ。」と教えてあげると、この絵本を読んだあと、おとなしく寝てくれます。