最近息子がよく一人読みしているのがこのシリーズです。わかりやすい内容なので読みやすいようです。
日本の神話の中では有名でよく知られているお話のように思いますが、私も内容はおぼろげでした。
「地のそこの国」から読んだので、オオナチムがヤガミノヒメを嫁に得るために兄たちから殺されそうになるというエピソードにびっくりです。骨肉の争いと言いますが、兄弟間のやっかみは壮絶ですね。
ギリシャ神話でもそうですが、神話もの、神々がとても人間くさい感じがします。
子ども用なのでさらっと書いてありますが、大人向けだと兄たちの仕打ちも想像を絶する深刻なものなのかもしれないなあと思いました。