表紙には小さな海賊が10人。
この10人が1人1人減っていくというお話です。
1から順番に数えていく絵本はわりとありますが、だんだん数が減っていくというのは珍しいですね。
雷やハリケーン、クジラやサメ、次から次へと困難が待ち受けていて、ハラハラドキドキの展開に。
それでも最後はハッピーエンドなのが良かったです。
イラストがカラフルで可愛らしく、とてもオシャレな絵本です。
数字のところに英語も書かれていて勉強になります。
外国の絵本ですが、日本語訳が韻を大事にされているので、とてもリズミカルに読むことが出来ました。
楽しく読み聞かせながら、数を学べる絵本。
シリーズで出ているそうなので、他の作品も読みたいと思いました。