このシリーズはは、たくさんの妖怪が登場するので、毎回とても楽しみに読んでいます。
今回は、人間社会で暮らしている「たぬきの結婚式」をヌラリヒョンの勤めている、化野市市役所地域共生課のメンバープラス、九十九さん一家で協力することになりました。
なんと、この巻で女神さんの実家が神社だということが分かりました。たぬきたちはここで結婚式を挙げられることになりましたが、山からやってくるたくさんの親戚たぬきや妖怪仲間がこの結婚式に出席するため、人間の町にやってくるので、大騒ぎになってしまいます。
音楽につられて踊りだす「踊りガイコツ」やピカピカしたものをなめるのが大好きな「ナメコゾウ」なども登場します。
これだけの大所帯ですが、富安さんが上手に描いてくれているので、とても読みやすいです。