馴染みのあるペギー・ラスマンさんの絵に惹かれて手にとってみた絵本です。
ブッチーのママとあたしのママはとっても仲良し。
けれど、ブッチーはとっても意地悪な女の子。
あたしはブッチーのことが苦手なのです。
一見、あたしが可哀相に思えてくるのですが、もしかして可哀想なのは、
こんな遊び方しかできないブッチーの方なんじゃないかと思えてきます。
後半、あたしが考えた新しい遊びの作戦で一発逆転!
読み聞かせの時は、ブッチーの台詞がポイントかな。
声色を変えて読んでやったら、息子は大笑いでした。
「ブッチーザウルス」というネーミングも楽しかったです。
全体が子供の視点から描かれているので大人の都合で子供を犠牲に
してるところもあるかもと、反省させられる場面もあります。
大人にはドキッとさせられる内容かもしれませんね。