今年は雪が降らなかったので、
図書館で雪関連の絵本をいっぱい借りて読んでみました。
そんな中の一冊です。
スキーに出かけたウッレは、森の中で「霜じいさん」に出会います。
彼の案内でさらに森の中へすすみ、「冬王様」のお城へ。
そこで子供たちと遊び家に帰ります。
後で冬王様からのプレゼントもあります。
大人にとっては寒くてつらい冬。
悲しいけど、妖精なんて見えません。
でも、子供たちには見えているのでしょう。
雪の中で立っている、きらきら輝く真っ白い「霜じいさん」や、
雪を溶かして春をつれてくる「雪どけばあさん」が。
子供にとって冬とは、寒いとか、冷たいとかではなく、
スキーやそり遊び、雪合戦なんです。
本を読み終えたら、
いつまでも寒い寒いといってないで、
外に出て「雪どけばあさん」を探しに行きましょう。
もう近くまで来てますよ。