行き倒れの人の顔を見て、自分の知り合いと思ってしまうところは、まあいつの世にもありそうかなと思うのですが、自分の長屋へ走っていった後が、あまりにもそこつ者でびっくりです(笑)
息子は聞きながらくすっと笑っていましたが、私はちょっと苦笑い・・・
そこまでのそこつ者っているの?と思えてしまって・・・(笑)
落語に出てくる、ちょっと抜けたおっちょこちょいという人物はいますが、この落語に出てくる八っつぁんはまさにそんな人。
そして仲の良い熊公もそんな感じ。
でも、こんな風な呑気さが、時代の平和さを象徴しているのかもしれませんね。