9歳の子供がちょうど宇宙人はいるのかいないのか、ものすごく興味を持っていて、この絵本はそんな娘の気持ちを更に興奮させてしまったようです。
でも私自身も宇宙人はいると思っているので、やっぱりいたね、でも本当にこんな優しい宇宙人だったらいいのにね。なんて話で盛り上がりました。
娘は宇宙人、ケーキ美味しかったのかなあ。小さすぎなかったのかなあ。でもどうやってリボン結んだんだろう?なんて疑問がいっぱいになったようで絵本を読み終えたあとは質問詰めになってしまいました。
確かに子どもが言うように、親の私も気になってしまいました。でも、主人公のぼくが宇宙船に乗って地球に帰るとき、ケーキの箱を開けて中身がないことを知った後って、宇宙人の存在に気がついたのかなあ、その後どうしたんだろう、と私も気になってしまいました。
続きが気になってしまいながら、子供と長く宇宙人の存在についてものすごく盛り上がれてとても楽しい時間が過ごせました。宇宙から持ち帰った1本の花もそうですが、その後の様子がまた1冊の絵本になると良いな、と思ってしまいました。
でも、やっぱり宇宙人は、いる!んですよね。
私と子供はそう信じています。
とっても楽しめる絵本で、宇宙人が大好きな娘と私はとっても楽しめました。
宇宙人が気になっているお子さんはもちろん、お子さんのために何か楽しい絵本を探している親御さんにもとってもおすすめの1冊です。