牧場の草の中にひばりの夫婦が巣を作りたまごを産みました。
たまごを抱いていると、巣のすぐ側の地面をもぐらが掘り始めひばりの巣はぐらぐら揺れました。
「これでは危なくてたまごを抱いてられないわ!」旦那さんはおおかみに頼んでもぐらを追っ払ってもらうことに。
さぁ上手くいくのやら...。
ポーランドの昔話のこの絵本。
このおおかみが図々しいのかずる賢いのか。
いやいやちゃんと最後は望み通りしてくれているからめでたしめでたしなのか。
こんなお話が昔話民話として話伝えられるところにお国柄がでてますよね。
昔話らしい繰り返しと佐々木マキさんのユーモアのある絵で5分を超える少し長いお話も子どもたちは飽きることなく惹き込まれることでしょう。
読み聞かせ時間目安 5分36秒