読み聞かせをする方のための勉強会がありました。遠く福岡県から来てくださった、読み語りのスペシャリスト(講演者)の方が、この長いお話を語ってくださいました。全て暗記して、お話してくれたのです。
恥ずかしながら、このお話を初めてそこで知りました。そして、大変感動してその日は帰りました。図書館に行ったとき、どんな絵本なのだろうと探して初めて自分の手に取り、子どもと一緒に読んだのです。
言葉遣いも少し難しく、長いお話なのに、私も子どもも全く疲れることなく最後まで読み切ったのです。
みんなに馬鹿にされている男の子が、純粋な気持ちで木を植えて、最後は立派な大人に大変身。そんな風になろうとしなくても、善い行いは自然とみんなに賞賛されるのです。
こんな素敵な話は、是非たくさんの子ども達に聞かせたいです。ゆっくり読めば、小さなお子さんでも良いと思いますよ。