表紙の子ゾウの幸せそうな表情に惹かれて、選びました。
お話は、母親ゾウと子ゾウの他愛のない日常風景。
どんな時もどっしりと優しいまなざしで見つめるお母さん。
無邪気にお母さんにまとわりつく子ども。
ゾウたちの行動に思わず笑顔になるシーンもあります。
著者は、この本を描かれるにあたって、
本物のゾウの鼻にぶら下がる体験をされたそうです。
なるほどの質感、なるほどの表情!!
しあわせで満ち溢れた親子の姿に、
私と娘も、すごーくしあわせなきもちになりました!!
親子の一番しあせな瞬間が詰まった絵本です☆
【事務局注:このレビューは、「ながーい はなで なにするの?」ちいさなかがくのとも 2009年11月号に寄せられたものです。】