昔話の「かさじぞう」。
色々な出版社から何冊も発売されています。
いくつか読みましたが、我が家はその中でもこちらの「かさじぞう」がお気に入りです。
松谷みよ子さんの落ち着いた文章は読んでいるだけで穏やかな気持ちになります。
そこに黒井健さんの癒される絵。すごく素敵です。
そして他の「かさじぞう」では語られていなかったこと。
六体のお地蔵様は、このおじいちゃん、おばあちゃんが亡くした六人の子どもたちであったこと・・・。これは正式なお話なのでしょうか?それとも松谷みよ子さんのオリジナルなのかな?
どちらにしろ、そういうお話を聞くとますますこの「かさじぞう」にひかれるのでした。