マックロスキー絵本にすっかり魅了された私の最後の一冊。
ちょーっとテーマが強すぎるかな。
でも口をすぼめられないのが逆に功を奏す辺りのエピソードはとっても楽しい。
こ〜れ〜は〜口頭ではどう伝えたものか。
酸っぱい物嫌いの私は、読んでるだけで口がすぼまりましたが、娘にはわかりづらかったかな。
こんな所に立体的な描写があり、マックロスキーだなぁと思いました。
とにかくお話の雰囲気を壊していないのにリアル、です。
苦手な物を無理矢理克服するのではなくて、別の得意な物に挿げ替えて練習を重ね、得意分野にまで発展させたレンティルがすごいですね。
自分も含め、たくさんの人に伝えたいメッセージです。
ハーモニカを吹くのが好きな娘には、残念ながら少し難しかったようです。