ほのぼのとした家族が力をあわせることにより、昔からいた貧乏神が出て行くことになることから、はじまる話なのですが、お礼にごちそうをふるまう家族は新鮮でした。座敷わらしのような感覚でいたのです。
またまた、楽しいのは、入れ替わってやってきたのが福の神。そうか、家には出て行ったり、やってきたりするんだと理解。わが家にもこんなふうにやってきてほしいなあ。
しかし、いつまでも貧乏神がいるので、両者でけんかになってしまうなんて///
昔からの日本の文化みたいなものが、最近絵本に少なくなっていますよね。そんなこともあり、とくにこのような絵本は大好きです。しばらく、昔話シリーズに浸りそうです。