芦田愛菜(あしだまな)という名前を聞けば、どんなイメージが浮かびますか。
まずは芦田愛菜と呼び捨てにするのはそぐわなくて、やっぱり愛菜ちゃんと言いたくなりますよね。
次に、あの子役の子でしょ、となります。
いくつぐらいからテレビに出てたかな、有名になった「Mother」というドラマに出たのは5歳だったとか。
最近は朝ドラの語りとかCMにも出ていますよね。
愛菜ちゃん、いくつなの?
愛菜ちゃんは2004年生まれです。
これから高校生になったり大学に入ったり、まだまだたくさんの未来を持った女の子です。
その愛菜ちゃんは大の読書家だということで、そんな愛菜ちゃんが「大人顔負け」のブックリスト本を作った、それがこの本です。
ここには絵本『もこ もこもこ』から村上春樹さんの『騎士団長殺し』までたくさんの本が紹介されています。
しかも、「繰り返し読むことで違うおもしろさに出会うんです」なんて、大人でもなかなか言えません。
きっとこの本を読んだあと、もう一度こう言いたくなります。
愛菜ちゃん、いくつなの?
この本では本の紹介だけでなく、愛菜ちゃんがどんな女の子なのか、愛菜ちゃん自身がたくさん語っています。
「私自身は、どちらかというとせっかちで心配性」(へえー)、コンプレックスは「背が低いこと」「運動神経がよくないこと」(まだまだこれから成長しますよ)、「頭の中でいろいろと想像するのが好き」(わかります)、というように。
なので、この本は芦田愛菜読本でもあるのです。