表紙絵を見て図書館で借りてきたので、もっと村人たちに愛される楽しい「大きな大根」の話かと思ってました。
最後は「えーっ!?何この教訓的な終わり方?」という感じでした。
これはこれでお話としてはOKなんですが、個人的な希望としては「大根どの」にもう一度村に帰ってきてほしかったです。
二俣英五郎さんのほのぼのした「大根どの」や村人たちが、お話の雰囲気にとてもあっていました。
この後、「大根どの」はどこへ行ったのでしょうか?
先が気になります。
1984年初版ですのでとても古い作品ですが、遠目も利くしストーリーもはっきりしていてわかりやすいです。
小学校低学年くらいから高学年くらいのお子さんたちにお薦めします。