イタリアで子どもたちに人気の児童書のシリーズ第2巻です。
今回はホラーちゃんのいとこの“デーモン”くんがキーポイントでした。
この子はほんとに口が悪い子でした。
(もし、こんな子がウチに来たら追い返してしまいそうです)
ホラーちゃんの住んでいるオソロシ屋敷に、シンデルおばからさまから招待状をもらったというデーモンほか、村の子どもたち(ホラーちゃんの友達)が次々とやってきます。
でも、肝心のシンデルおばさまはどこを探してもいない。
1巻目とは違い、推理小説的なドキドキ感満載のおはなしでした。
とても面白いので、たくさんの子どもたちにホラーちゃんを知ってもらいたいです。
相変わらず、作者の一言コメントみたいなのがあちこち書かれていて、それが屋敷の中の紹介にもなっているところが面白いです。