まず絵がやっぱりすごく可愛くて癒されてしまいます。本当にチリとチリリのふたりの世界に入り込んでしまいそうになるくらいすごく素敵で夢があってこのシリーズ大好きです。
「あめのひのおはなし」は、とってもとっても夢があって可愛らしくてすごく良かったです。さかさあめ。。。こんな雨が有ったら楽しいでしょうね。こんな雨が思いつく、そんな発想のスゴさにも驚かされてしまいました。さすがどいかやさんだなぁ、と思いました。
グミの実は私も子供の頃食べたことがありますが、ちょっと渋いけれど美味しかったのを覚えています。見た目がとっても綺麗で可愛らしくて、確か私が小学生位の頃のことですが、甘酸っぱくて美味しくて結構何度も食べていた記憶があります。この絵本を読んで、とっても懐かしくなりました。最近では本当に全くグミの実なんて食べていないので、久しぶりにまた食べたくなりました。
この絵本の中のグミの実はとってもカラフルで綺麗に描かれていて、そしてそのグミがふーせんガムのように膨らんで。。。本当にすごいです。こんなことが出来たら、どれだけ楽しいだろうなあ。。胸がワクワクしてしまいました。
9歳の子供と一緒に読みましたが、子供もこのグミの実が食べてみたい、と言ってたのと、すごく気になってしまったのか、本当に膨らむの?ガムみたいなの?と興味津々で私に質問攻めでした。なのでこのシーンが子供にとっては相当お気に入りのシーンになったようです。またいつかグミの実を見つけることができたら、子供に1度食べさせてあげたい、そう思いました。
とにかく絵本すべてが可愛らしくて、夢があって、子供にも大人にも楽しめる素敵な絵本だと思います。なので、子供向けのプレゼントとしても、大人向けのプレゼントとしても絶対喜んでもらえる素敵な1冊だと思います。
子供達と素敵なこの絵本でもっともっと夢の世界を楽しみたいな、そう思いました。さかさあめ、子供と一緒に上を歩いてみたいです。
お勧めです。