知人の学校司書さんがおすすめされていたので読んでみました。
六法こども向けに易しく解説してあります。
通常の、日本国憲法、刑法、民法、商法、刑事訴訟法、民事訴訟法の中から、
商法の代わりに少年法・いじめ防止対策推進法を収めています。
注目が、本書発行のきっかけとなったいきさつです。
著者本人の、いじめ被害・加害経験をベースに、
いじめ対策の助っ人として役立てるものであることです。
クラウドファンディングによる出版というのも心強いです。
法律といえば、なんとなく難しくて近寄りがたい存在ですが、
人びとの生活に寄り添ったものということがわかると思います。
やはり、子どものうちから、少なくともその存在を味方にしたいものです。
小学校高学年くらいから、ぜひ。