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ウィリーとともだち」 ジュンイチさんの声

ウィリーとともだち 作・絵:アンソニー・ブラウン
訳:あきのしょういちろう
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発行日:1994年
ISBN:9784924938175
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,215
みんなの声 総数 14
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    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    Ehon Naviに出会う前に、息子達と親子ともどもはまっていたのが、アンソニー・ブラウンの作品です。
    全部読破したのですが、投稿していない作品ばかりなので、再度読むことにしました。
    この作品は1991年の発刊で、邦訳は1994年です。
    「こしぬけウイリー」が1984年の作品で、同じウイリーが主人公なのですが、話の連続性はありません。

    「こしぬけウイリー」は、自分に自信がないというのがテーマでしたが、今回は、友達がいないというテーマです。
    「ウィリーは、ひとりぼっちでした」
    という文章で始まります。
    ウィリーは、歩く時に背中を丸めているのに対して、周りではみんな友達と仲良く遊んでいるという構図が象徴的。
    公園を歩いていると、よそ見をして走ってきたヒュー・ジェイブとぶつかってしまいます。
    二人の出会いです。
    ウィリーもそうですが、擬人化したゴリラのヒューの容姿が何とも言えません。
    筋肉隆々でラグビーをやっていそうな感じで、確かにこういう人って、いるいるって思ってしまいます。
    出会いがあって、仲良くなり、動物園とか図書館に行くのですが、動物園のオリの中にいるのは、人間の家族。
    如何にもアンソニー・ブラウンらしい描き方です。

    そして、図書館でウィリーは、自分に出来ることをヒューにしてあげるのですが、何とも素敵なエピソードです。
    自分が他人に合わせるのでなく、自分らしさを表現して、自分に出来ることをすることで理解して貰う、そんなことを諭してくれます。
    読んだ後に、ほっとした気持ちになること間違いありません。
    静かな物語ですが、その分、心に染み入る作品としてオススメします。

    投稿日:2011/03/20

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