父さんは、海を渡る船乗りです。母さんは、じっと遠くを見つめながら父さんの帰りを待ちます。アイダは、まだ赤ん坊の妹を子守してます。コブリンに妹を攫われてしまいますが、アイダ一人で妹の救出に出かけます。コブリンたちは、妹に化けてますが、ホルンを吹いて踊らせて、激しく踊り続けたコブリンたちは、足が解けてお腹も解けて川に流れていきました。父さんからの手紙に、”アイダよ、赤ん坊の世話をして、母さんのこともだいじにね。しっかり
頼んだよ、父さんが帰る日まで」と、ありました。私は、母さんが病気なら仕方ないですが、ちょっと腹がたちました。でも、父さんは遠い船の上からでもアイダに助言して見守っているから、母さんは、病的なものを持っているのかなあと思うようにしました。