家の近所で見られる鳥達は、小さくて、色も形も似ているものばかりですが、日本全体を見渡すと、こんなにも沢山の種類の鳥がいるということにまず驚きます。
この本はくちばしに注目した内容ですが、くちばしってこんなにも形が違うものなのですね。
細く長かったり、反り返っていたり、平べったかったりと、本当に様々。
そしてくちばしの形によって、食べるものが違う・・・というか、そのために進化して、こうなった! というところが、とっても面白い。
くちばしの形を見て、これは何を食べる鳥なのか・・・ということをだんだん想像出来るようになる気がします。
知識として知り、探求心も芽生えていく。
その一歩の手助けをしてくれる一冊になると思います。