松谷みよ子さんのところに来た1通のお手紙からこの絵本が生まれたそうです。自分ひとりの心にはしまっておけない・・その思いから生まれた絵本です。
わが娘は読んだ後だまってしまいました。可愛そう・・精一杯の感想でした。
「先生が読んでくれたよ・・」と、5年の息子がいいました。
「こわかった・・」が感想です。
「わたしのいもうと」はいじめが原因で心を閉ざしてしまいます。
自殺を図るわけではありませんが・・閉ざした心には何も映らず、食事もとれなくなってしまうのです。
いじめた子たちは大きくなっていくのに妹の心は体は大きくなれません。
いじめはその子だけの問題じゃないんですね・・・家族も苦しみます。
読み終えた後はなんで・・なんで・・とせつなく、怒りさえも感じてしまいます。
いじめ・・絶対してはいけない事です。