「まほうつかいのノナばあさん」で印象に残るパオラさんの作品です。
開く前にタイトルを見て、子どもは空を見上げ、浮かんでいる雲を自分のイメージするものに当てはめるのが上手だよね〜、息子もそうだったなぁ〜。車を運転している時は、困ったっけ、と思い出しました。
さて、開いてビックリ!
真面目な雲のお勉強絵本でした。
しかし、楽しく系統立てて、理路整然とまとめられています。
パオラさんの絵がユーモアたっぷりで、次々と読者に興味を抱かせてくれます。
フムフムなるほど、そうそうあるある と納得しながら読みました。
最終ページの索引も親切でした。
中学年の調べ学習の力になれる作品です。