動物達が俳句を作る、という趣向の作品。
もちろん、春・夏・秋・冬で、それぞれ展開していきます。
それにしても、句会の出席者がユニークです。
ふくろう、鳩、狐、象、かわうそ、はりねずみ。
それぞれの動物の特性が作品に表れるので、一風変わった句会になりますね。
実際に句をひねりながら、みんなで合評しあうので、
その句の味わい方も知ることが出来ますね。
季語などのルールが出てきますから、俳句を学び始めた小学校高学年くらいからでしょうか。
せっかくですから、俳句の面白さが多少わかっているほうがいいですね。
また、動物達の特徴もイメージできていた方がより楽しめます。
ともあれ、俳句の風流を楽しく実感できます。