日野原先生のいのちの授業を絵本で再現しています。
黒板にひく100歳までの線。
聴診器で聞く心臓の音。
そして「時間をつかうことはいのちをつかうこと」というお話。
こころに響く授業です。
私がいちばん心に残ったのはあとがきです。
いのちを無駄にしないというのは時間を無駄にしないこと。
自分以外のことのために自分の時間をつかおうとすること。
いのちやこころはみえないけれど、
みえないものこそ大切にすべき。
日野原先生のことばひとつひとつに重みがあります。
読み聞かせを聞いてくれた4年生はみんな真剣な表情でした。
なにかを受け止めてくれたらうれしいなと思いました。